セミナー「人の基本動作に則した移乗介助方法の評価とプロセス」のご報告

こんにちは。
少しずつ暖かくなり、春らしさを感じる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウェルネットレポート第6回は、2025年1月25日に開催したウェル・ネットアカデミーの有料セミナーの内容をご報告いたします。
コロナによりしばらく取り組めていませんでしたが「また開催してほしい」とのお声は頂戴しており、当日はかなり寒い中でしたが遠方からもたくさんの方にご参加いただきました。

内容:「人の基本動作に則した移乗介助方法の評価とプロセス」
講師:株式会社ヌーベルバーグ 理学療法士 福祉用具プランナー 正木健一氏
会場:株式会社ウェルネット研究所
時間:9:30~16:30

セミナー「人の基本動作に則した移乗介助方法の評価とプロセス」のご報告

一日たっぷり時間をかけて基本動作の介助方法と、身体機能別の福祉用具の選定方法、福祉用具の使用方法などを参加者様に講義されていました。
「人が普段どのように動いているのか」の解説がわかりやすく、皆様スムーズに実技に移られていました。介助される側も体験することで【被介護者の動作に合わせた介助】がお互いが楽であることをご体感されていました。
その他にも上肢依存を誘発する声掛け(例:手すり引っ張って~)がよくないことや、元気なうちから応用歩行(後ろ歩きなど)を促すことで転倒防止に繋がるというお話では、皆様頷かれながら普段の関わり方を振り返られていました。
私もご施設様で研修をさせていただくことがよくあるので、これから色々なご施設様で今回の内容をお伝えしたいと思います。

セミナー「人の基本動作に則した移乗介助方法の評価とプロセス」のご報告

参加者様の勤務先の施設様はリフト導入済の施設が多い様子でしたが「利用者の身体機能に合わせた福祉用具の選定は勉強になった」「また参加したい」「他の職員にも受講してほしい」などのご感想をたくさんいただきました。学びの多い研修でしたので、ぜひ講義で習った内容を他のスタッフ様にも伝達いただき今後に活かしていただけますと幸いです。
ちなみに人の記憶というものは非常に頼りにならないもので、エビングハウスの音節記憶実験では一週間たつと77%を忘れてしまうと報告されています。
私も現場で働いている時に外部で研修を受講することもありましたが、あっという間に忘れてしまっていた記憶があります。皆様にはぜひ忘れてしまう前に実践いただけましたら嬉しいです。

セミナー「人の基本動作に則した移乗介助方法の評価とプロセス」のご報告

今年はこの先も有料セミナーを開催する予定がございます。
次回は5月17日「自立支援に繋がる排泄ケア」で講師は一般社団法人滋賀県介護福祉士会副会長の山口路子氏をお招きし、皆さんと一緒に排泄について勉強ができたらと思っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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