インタビュー

INTERVIEWインタビュー

INTERVIEW01-後編-

居室や脱衣室に弊社の天井走行型リフトや床走行型リフトを導入し、
活用されている特別養護老人ホームさんらく苑の西村施設長様にお話を伺いました。

特別養護老人ホーム さんらく苑
https://sanrakucare.or.jp/

施設概要:
大阪市住吉区/2001年4月開所/定員90床
リフト設置状況:
天井走行型リフト(4台)/自走型リフト(2台)/鴨居型(浴室)リフト(1台)/据置式リフト(5台)

職員の81%が介護リフトの活用により
「身体的負担が軽減されている」と回答

ー特色を出すために採用した介護リフト。その効果はいかがなものでしょうか?

導入より4年が経過しましたが、介護リフトを活用したケアは職員に定着していると感じています。2018年に常勤職員を対象に無記名のアンケート調査を実施したところ、81%の職員が介護リフトの活用により「身体的負担が軽減されている」と回答しました。

例えば、身体的に重度のご利用者様を、職員2人介助で移乗するのは大変な作業ですが、介護リフトを使用するようになってからは職員1人で対応できるようになりました。
ご利用者様にはリラックスしていただいて、職員とコミュニケーションをとりながら移乗を行っています。介護リフトによる移乗はご利用者様からも「楽になった」と好評です。

また最近、職員採用においては、応募の理由として介護リフトの活用をあげる求職者の方が増えています。さんらく苑では、ホームページなどにおいて、介護リフト活用の取り組みを発信していますので、職場環境の改善やケアの質の向上に取り組む施設の姿勢が、求職者の方に評価されていることを実感しているところです。

介護職員一人ひとりが自身を守るという
自覚をもつことが必要

ー介護リフトへの定着に様々なフォローをされ、求人もそこに反応し応募する。
 まさに目指す取組みがカタチになってきておりますね!
 今後も施設運営は続いていきますがどのような取り組みを目指していかれるのでしょうか?

いま介護現場においては人材不足が大きな問題になっています。その背景のひとつに、介護の仕事の「身体的に負担の大きさ」があります。介護事業者においては、業務の負担を軽減する取り組みが求められており、そのためにも福祉機器の活用が必要だと私は考えています。

さんらく苑では介護リフトを活用したケアは定着しましたが、更なる負担軽減をすすめていくためには、見直しが必要な介護業務はまだ多く残っています。

介護リフトの活用促進はもちろん、まだ活用していない他の福祉機器・福祉用具の導入、作業環境や作業手順の見直し、そして何よりも介護職員一人ひとりが自身を守るという自覚をもつことが必要となりますので、そのための知識がえられる教育体制の確立が必要と考えています。

介護職員が安心して永く働いていくことができる職場環境をつくることが目標であり、それが介護職員が経験をいかして活躍できることにつながり、結果、ご利用者様へのより質の高いサービス提供にもつながっていくものと考えています。

ーますます、新しいチャレンジがこれからの介護業務を変えていく、
 これからの動向も是非記事にさせてください!今回は有難う御座いました!

取材を終えて

とても明確に自分たちの目指す姿を描いておられる法人という印象が残る取材でした。取材中のスタッフ様のあいさつや気遣いが自然でさりげない。
垣根を感じさせない施設長としっかりとスタッフと向き合う姿勢が法人の風土を育んでいると感じました。また次回お会いできるのを楽しみに、施設を後にしました。

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