M.I.S.契約中のご施設様のご紹介

ウェルネットレポート第4回は、M.I.S.契約中のご施設様をご紹介いたします。
(『M.I.Sサービス』については下記ご参照下さい。

https://jcls-mis.jp/
M.I.S – 日本ケアリフトサービス株式会社

ひょうごノーリフティングケアモデル施設の神戸中央福祉会 特別養護老人ホーム山手さくら苑様です。
スタッフ様のリフト移乗はすでに定着されており、施設環境の整備にも取り組まれています。

山手さくら苑様には定期的に研修をさせていただいており、
ご利用者様の身体の触り方から、スライディングボード(シート)の使い方、
リフトでの自立支援、腰痛予防のための姿勢研修などをこれまでに行ってきました。

こちらの写真は介護技術指導担当者様に実技試験をおこなっている時の写真です。
施設のスタッフ様にさらなるリフト移乗・介護技術の向上をはかるのであれば必要となるのが、
現場で他のスタッフ様に対して指導ができる指導担当者の養成です。
ご施設様からご相談いただきましたらその都度研修をさせていただいてはおりますが、
普段働いている中で困ったときにその場で・その日のうちに相談できる人が
いるかいないかは移乗用福祉用具の使用に大きくかかわります。

そのためM.I.S.でも現場スタッフ様への直接のリフト指導とは別に、
リフト指導担当者を各ユニットや各階から選出していただき、
もう一段階細かく使用技術をお伝えする時間をいただき、リフトの実技試験もおこなっています。

この写真のように、スリング装着時の介助姿勢や、完璧な車いすへの着座など、
より高いレベルでリフトをご使用いただけるよう練習していただきました。
この時の訪問では2名の介護技術指導担当者様に実技試験をおこない、
お二人ともとても上手に操作していただけていました。

M.I.S.では研修のほかにも、腰痛センサーをつかって不良姿勢の解析を行ったり、
現場スタッフ様にアンケートを取りレポートを作成することで、
施設様ごとの問題点や、リスクを分析し施設全体の環境改善をおこなっております。

外部の人間だからこそ気づける問題点もあるかと思います。
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください

ACCESS