特別企画セミナー報告:自立支援に繋がる排泄ケア~おむつ選びと当て方・トイレへの移乗方法について~(2026.05.23)

こんにちは。
蒸し暑い日が増えてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のウェルネットレポートでは、弊社研修棟にて開催した特別企画セミナー「自立支援に繋がる排泄ケア」の様子をご紹介いたします。

今回の研修では、事前アンケートで参加者の皆さまから寄せられた“現場で実際に困っていること”をもとに、より実践的な内容で開催いたしました。

内容:自立支援に繋がる排泄ケア
講師:山口路子氏 一般社団法人滋賀県介護福祉士会副会長・介護福祉士
日時:5月23日(土)10:00~16:00
会場:株式会社ウェル・ネット研究所 研修センター
料金:6000円

研修内容としては、午前中が座学・午後が実技の流れで進行し、排泄のメカニズム、排泄用福祉用具の種類、介助時の姿勢、移乗・移動についてなど排泄ケアといっても多岐にわたる講義内容で日々のケアに活かせる技術を学びました。

実際におむつを履いて色々なおむつの当て方を試していただき歩行や座位姿勢への影響をご体感いただきました。自ら体験することで、利用者様が感じている不快感や姿勢の影響について理解を深めていただけたようでした。

福祉用具の体験ではスライディングシートを用いた排泄ケアへの関心が非常に高く、施設に持ち帰り実践していきたいとの声が上がっていました。実際に活用されている方は少ないようでしたが、実践するとおむつの差し込みやすさ、上下位置の微調整のしやすさに驚かれていました。

その他にもスタンディングリフトやリフトを活用した排泄誘導もご紹介をさせて頂き、介助を楽にする道具としてだけではなく、
利用者さまの動きを引き出し、自立支援につなげるための活用方法についてもイメージしていただけた様子でした。
排泄ケアは、単に“介助する”だけではなく、その方の生活や尊厳、自立支援にも深く関わるケアです。
今回の研修を通して、参加者の皆さまが「利用者さまの力を引き出すケア」について改めて考える機会になっていれば幸いです。

講義終了後も多くの質問や相談があり、参加者の皆さまの学びへの熱意を感じる研修となりました。
ウェルネットアカデミーでは、今後も現場の声を大切にしながら、実践に活かせる研修を企画してまいります。

次回開催は8月8日(土)に予定しております。
内容は重度化予防のためのケア技術ということで、ポジショニングを皆様と学べたらと考えております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

詳しくはこちら:【特別企画セミナー】重度化予防のためのケア技術

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