「介護技術の標準化を法人全体へ」年間研修2年目の取り組みをご紹介

みなさん、こんにちは。

梅雨も明け、本格的な夏がやってきました。厳しい暑さが続く毎日ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
熱中症対策として、こまめな水分補給や適度な休憩を心がけながら、元気に夏を乗り切りたいですね。

今回のウェルネットレポートでは、社会福祉法人尼崎武庫川園様で実施している年間介護技術研修の取り組みをご紹介いたします。

昨年度は法人内2施設を対象に研修を実施し、「介助技術・知識の向上に繋がった」と好評をいただきました。
その成果を受け、今年度は法人全体へ対象を拡大。

ナチュラルハートフルケアネットワーク(兵庫)様に引き続きご協力を頂き、毎月2回ずつ研修を実施しております。

介護技術の基礎理解とノーリフティングケアの実践力向上を目的に、安全で尊厳のある介護を実践できる職員育成を目指しています。また、各施設の利用者様の状態や課題に合わせて目標を設定し、それぞれの現場に即した研修を進めています。

6月の研修テーマは「ベッド上での起居動作介助(ベッドサイドに座れる方への介助)」でした。

ベッド上での起居動作介助(ベッドサイドに座れる方への介助

研修では、利用者様が持っている力を引き出しながら、安全で負担の少ない介助を行う為には、「介助の順序」が重要であることを学びました。身体の向きを整えて側臥位をつくり、脚を自然にベッドの外へ誘導し、適切なベッドの高さで上半身を起こすという一連の流れを、実技を通して確認しました。

また、体位変換ではグローブを使用して摩擦を軽減し、その日の体調や表情を確認しながら介助を行うことの大切さも共有しました。

研修では介助する側だけでなく、介助を受ける体験も実施しました。実際に体験することで、

「自分が負担なく起き上がれた順番は、利用者様にとっても負担の少ない介助につながる」という気づきを得ることができ、利用者様の立場に立って介助を考える貴重な機会となりました。

介助技術は、単に身体を動かすことではなく、利用者様の動きを引き出し、その方の能力を活かしながら安全に支援することが大切です。

今回学んだ起居動作のポイントを日々のケアに活かし、一人ひとりに合わせた安心・安全な介助を実践していただけたらと思います。

弊社ではノーリフティングケア以外の介護技術に関しても現場のお役に⽴てるよう⽇々発信や研修の機会をもうけております。気になる内容がございましたら、気軽にお問い合わせ下さい。

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